・目の前は隣国〜タイ/ミャンマー編〜

大陸などにある国には,川の向こうや大地の一歩向こうが隣国ということはめずらしくない。日本に住んでいる限り,その感覚は不思議なものだ。

 陸地の国境は多数あるが,今日は小さな川の国境を…
 タイ北部のメーサイ(メーサーイ)。サーイ川の向こうはミャンマーなのだ。ここは,行ったことのある人が結構いると思うが。

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↑国境に架かる橋の上からだ。ここは,ビザ無しでデイリターンができるのだ。
 右側がタイのメーサイ。左側がミャンマーのタチレク(タチレイ,タキレイなど呼び方は様々だ)川を挟んで,すぐ横だ。海に囲まれた日本に住んでいる者として,不思議な感じがする。

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↑タイ側から見たミャンマーだ。川を渡ればすぐに行き来できるが,外国人は厳禁だ。

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↑逆に,ミャンマー側から見たタイ。賑やかさは,タイの方がずっと上だ。

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↑上の画像は乾季だが,これは雨季のタイ側だ。階段まで水が溢れている。しかし,子どもたちは国境など関係なく川に入っている。どこの国もそうだが,地元人だとかなり自由のようだ。これも信じられないが,一般の人々は古くから国境などにとらわれずに生活してきたのだろう。

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↑ミャンマー側から見た,国境に架かる橋。ここを通って,両国を行き来するのだ。両国の施設の大きさを比べると,やはりタイの方が立派だ。

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↑橋の近くはマーケットになっている。国境だけあって,両国のものや中国のものも並ぶ。じつにいろいろなものが並んでいるが,日本には持って帰れないものも多くあるようだ。店だけでなく,カゴに商品を入れて売り歩く人も多い。
 ここでの通貨は,ミャンマーチャットだけでなく,タイバーツが使える。国境特有の混沌とした雰囲気だ。

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↑この民族衣装を着た人は,商売をしているのではない。ふつうの客だ。買い物をしに来たのだ。あちこちで見かけた。ふだんから,こんな格好をして暮らしているのだろう。タイでも,山間部へ行くとめずらしくはない。

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↑タチレクの町を東へしばらく進み,タイ側へ歩いてみた。こんなところに橋が架かっている!ここから越境できるとは聞いたことがない。だが,この橋の方が立派だ。向こうでは,兵士らしき人が座っている。おそらく,地元人しか通れない橋だろう。ミャンマーで,無用なトラブルは禁物だ。近くまで行ったが,引き返した。
 この前のデモ騒動で言うまでもなく,この国では,もともと軍人や軍の施設,警察,大きな橋や空港,港などは撮影禁止なのだ。見つかると,タダでは済まない。

 川越えだけでなく,陸地で国境を越えるのは,なんとも不思議な感じがするが,大陸には,あちこちに越境ポイントがある。島国日本では味わえないこの感覚を,1度は経験されては?

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連載:アジアを行く 第1回から読む⇒

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