・世界がもし100人の村だったら〜子ども編〜

世界がもし100人の村だったら〜子ども編〜より抜粋

いま、
子どもが消えています。

子どもは、たくさんいるのです。
でも、社会にいないことにされている
「見えない子ども」が増えているのです。

世界には65億人の人がいますが、
それを100人の村に縮めると、
100人のうち
66人は大人です。
34人は子どもです。

・・・

世界の子どもがもし100人だったら
生まれたことが役所などに届けられない子どもは
55人か、あるいはそれ以上です。

・・・

31人は、栄養がじゅうぶんではなく
22人は、予防接種をうけられません。
8人は、5歳まで生きられません。

障害をもっている子は
7人です。

・・・

世界がもし100人の村だったら
1人は難民です。

世界の難民を100人とすると
そのうち48人は子どもです。
この子たちのなかには、
家族と離ればなれになったり さらわれたり
暴力をうけたりする子もいます。

・・・

世界の子どもがもし100人だったら
7人は、スラムで
5人は、家族と離れて
路上で暮らしています。

・・・

世界の子どもがもし100人だったら
9人は、戦火のなかで暮らしています。

軍隊や武装集団に加わっている子どもは
30万人です。
男の子や女の子は、雑用をさせられたり
大人の兵士の先に立って
地雷原を歩かされたりします。
人を殺すことを強いられたり
レイプされたりする子どももいます。

戦争で命をうばわれる市民100人のうち
80人は女性と子どもです。

・・・

世界の子どもがもし100人だったら
16人は働いています。

そのうち10人は、
けがや病気の危険にさらされています。
心に傷をおう子どもも、すくなくなく
ほとんどが学校に通っていません。

こんなふうに考えてみてください。
世界が1カ月、戦争にお金を使わなければ、
そのお金で、2億2千万人の子どもを
危険な鉱山や、不潔なゴミ捨て場から
助け出せる、と。

あるいは、わたしたちが
フェアトレードのチョコレートを食べることにすれば、
カカオ農場から、何十万人もの子どもを救える、と。

以上、世界がもし100人の村だったら 4 子ども編から抜粋しました。

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